NHKマイルカップ2021
5月9日に行われたNHKマイルカップ
勝負の世界の掟を身をもって体験する恐ろしいレースだった
まずはコース概況。
東京競馬場 芝 1600m 左回り
当日の天候は晴、良馬場。
出馬表
ぼくはかしこいので天皇賞(春)と同じ轍を踏まない―――――。
1番人気や2番人気なんかに賭けてやるものか
というわけで3番人気バスラットレオンに賭けます(馬鹿)
まあ下馬評でもなかなか見どころのある馬のようだったので他人の予想に乗っかりました。
初心者だし、いいでしょ。
ファンファーレの音を聞くと気持ちが昂る。朝の目覚ましアラームに設定している(マジ)。いよいよ出走だ。
ゲートが開く。勢いよく各馬飛び出していった。
ここで悲劇は起きた。
4番バスラットレオンが消えた。何が起きた・・・?
実況「4番バスラットレオン、落馬です」
は?
どでかい「は?」が出た。落馬するとその馬は競走中止になり、払い戻しは無い。私の金はチリと消えた。
いやそれよりも、騎手や馬は無事か?「ガラスの脚」と形容されるほどサラブレットの脚は脆い。状態によっては競走馬としての未来どころか安楽死処分になることさえある。テンポイント、ライスシャワー、サイレンススズカ、、、レース中の事故で命を落とした名馬が脳裏をよぎる。騎手も、60km/hで走り、1m以上ある馬体から落ちれば危険だ。470kgにもなる馬に踏まれでもしたら目も当てられない。
中継を見るとバスラットレオンは騎手を落馬させながらも走っていた。(獣医の診断がなければわからないが)どうやらバスラットレオンは無事のようだ。なんなら楽しそうに走っている。この野郎…
後の報道によると藤岡騎手も無事。人馬そろって心配させやがって。さようなら僕のおかね
今回覚えたこと
・まあこういうこともある
勝負の世界なので。
次回はヴィクトリアマイルです。
それでは